堀田＠長崎市％単なるサラリーマンです。

On Thu, 18 Mar 2004 09:42:47 +0900 
Subject: [mysql 08991] Re: 雑誌記事執筆
きたぢま <kitajima@xxxxxxxxxx> wrote:

> とみたまさひろ> 某月刊誌から、MySQLの短期連載記事の執筆依頼が
> 来ました。
> 
> 質問です。
> こういうのってたまにお誘いがありますが、Wordなどで文章を書いて
> メールや電話のみでやり取りするだけで執筆作業を進めることは可能
> なのでしょうか？

> 実際の仕事の流れが分かると、いままでためらっていた希望者もその
> 気になれるのでは!?  (というか、こういう仕事は専門的でやはり未
> 経験者がやると失敗が多いので避けるべきなのでしょうか)

以前共著で書籍を書かせていただいた経験から申し上げますと、結局は
原稿を出す側と受ける側の体制やスキル次第じゃないかと思います。私
は最初の執筆依頼をいただいてからもうすぐ５年ほどになりますが、幸
か不幸か、編集さんと面識どころか、電話でお話したこともまだ一度も
ありません:-) # 行きたいけど、東京は遠いです…。

実際に入稿する際は Word の人も多いんじゃないでしょうか。私の場合
はプレーンテキストで指定されたのでその通りにしましたが、実際にペ
ージになった時のイメージがわかりづらいので、最初は（今も？）困り
ました。ちなみに画像は、現在は Excel シートの中に埋め込んで、添付
ファイルで送っています。

> また、今回の募集で部分的に執筆(またはネタ提供)ってできるのでし
> ょうか？

私が最初にお話をいただいた際は、自分のスキルでは到底全部書けるわ
けがないことを自覚していましたので、まず何人かに声をかけたあと、
編集者も入れた ML を立てて、その中で共同作業のやり方を決めていき
ました。編集サイドとしても、一応社の原則みたいなものはあるでしょ
うが、よりよい提案があれば柔軟に受け入れてくれるのではないでしょ
うか？ただ雑誌記事の場合は締め切りまでにあまり時間的な猶予がない
ので、最初は共同執筆に混ぜてもらうところからスタートしたほうが無
難かもしれません。

なお、私が書いたわけじゃないですが、某技評さんの雑誌で PHP(PEAR) 
関連の特集（複数人で分筆）が組まれた時の話です。私が参加している
IRC のチャンネルの中で、そこに常駐している人たちの中でリアルタイ
ムに執筆メンバーが決まっていくところが見えたりして、非常に興味深
いと思いました。

-- 
堀田 倫英 <hotta@xxxxxxxxxx> <http://www.net-newbie.com>